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help リーダーに追加 RSS 「レッスン」という本は男と女にとってのバイブルである

<<   作成日時 : 2005/09/17 22:33   >>

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レッスン
男は誰しも若いころは、年上の女性に憧れるもんです。
この小説の主人公、山口ツトムは、年上の未亡人
佐伯伽耶と出会い、彼女から、レッスンを受ける。

車、ゴルフ、ファッション、セックス、マナーそして
人生と死のことまでも、彼女は教えていく・・・



佐伯伽耶の生徒という関係は、複雑で衝撃的な恋愛小説である。
山口ツトムは佐伯伽耶にとって、愛人でもなければ友達関係でもない。
ましてや恋人なんかでもない・・・彼女にレッスンを受けた生徒だった。


山口ツトムは佐伯伽耶のレッスンによって、男としての
成長を遂げていく。また、教える側の彼女もまた、若い男
によって、年を重ねる悲しさを忘れていく・・・

彼女は、形のあるものは、出来上がっていく過程においてでは
なく、崩れ落ちていくときが、文化なのだと言った。

そして二人が最後にたどり着いたところは、フィレンツェ・・・


二人の素敵な人物に加えて、フィレンツェという芸術家たちの
愛した土地、そしてこの作品が持つ独特な雰囲気の3つの
素晴らしい調和があるからこそ、魅力的に感じるのだろう。

男なら誰しも、佐伯伽耶という女性にめぐり合いたいと思う
だろうし、女性なら、佐伯伽耶のような大きな世界観を持つ、
女になりたいと、思うのではないだろうか。


秋の夜長に、男と女の関係について、考えてみてはどうでしょうか。
「レッスン」という本は、静かな感動与えてくれます・・・
レッスン (新潮文庫)

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